宮川内科・胃腸科医院
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Dr宮川の注目コーナー

  不眠症について
「なかなか寝れない」「夜中に何度も目がさめてしまう」「朝早く目がさめてしまう」こうした睡眠の悩みは多くの人が経験します。しかし、それが続いて日中の生活に支障が出ている場合は、不眠症の可能性があります。
不眠症とは、眠りたいのに十分に睡眠が取れずその結果、日中の生活に困る状態が続く病気です。単に睡眠時間が短いだけではなく、疲れが取れない、集中力が低下、気分が落ち込む、仕事や家事に支障がでるといった症状があることが特徴です。

ー不眠症の主な症状 ー
1、入眠障害:布団に入ってもなかなか寝られない状態です。
2、中途覚醒:夜中に何度も目が覚めその後寝れなくなる状態。
3、早期覚醒:朝早く目が覚めてしまい予定よりかなり早く起きてしまう状態。
4、熟眠障害:十分寝たはずなのに眠った感じがしない状態で
す。

なぜ不眠症になるの
原因は一つではなくいくつかの要素が重なって起こることが多いです。
ストレス不安:仕事、人間関係、家庭の問題などによる精神的ストレスは不眠の大きな原因です。
生活習慣の乱れ:夜更かし、スマートフォンの見すぎ、カフェインの取りすぎ、不規則な生活なども睡眠に影響します。
加齢:年齢と共に眠りは浅くなり、途中で目が覚めやすくなります。
病気や薬の影響:うつ病、不安障害、睡眠時無呼吸症候群、痛みや頻尿などが背景にあることも考えられます。
不眠症を放置すると高血圧、糖尿病、心疾患、うつ状態などのリスクが高まることが知られています。

不眠症の治療
睡眠習慣の改善、睡眠薬の使用などがあります。睡眠薬は依存しそうで心配される方もいます。薬によっては注意が必要ですが、医師の指示通りに適切に使用すれば安全に使えるケースも多くあります。
寝れない状態が1ヶ月以上続く。日中の眠気が強い。気分の落ち込みがある。いびきや無呼吸を指摘される。睡眠薬について相談したい。このような場合は早めに受診し、相談して下さい。

今日からできる不眠対策
・前日寝れなくても、朝は決められた時間に起きる。休日でも同じ時間に起きる。
・起きたら日光を浴びて、セロトニン分泌を促進し、体内時計を調節する。
・食事は規則正しく一日3回取る。
・適切な運動をする。ウォーキング、軽いランニングなど有酸素運動を日中に行う。
・昼寝は30分以内にし、夕方の昼寝は避ける。布団には入らない。
・夕方以降、カフェイン、喫煙は控える。アルコールは適量にとどめる。
・入浴は就寝時間の1,2時間以内に済ませる。
・寝れない時、テレビ、スマホ、時計は見ない。
・寝室は暗くする。
・スマートフォン、パソコンのブルーライトは脳を興奮させるため就寝の1時間前から控える。

不眠症は誰でも起こりうる身近な病気です。寝れないだけと軽く考えず、生活習慣を整え、必要に応じて受診し、ご相談下さい。毎日の睡眠を見直すことから始めてみましょう。


(2026年5月21日)

  心身調和のためには
安全衛生委員会議事録確認
次に宮川産業医より、総評をいただいた。
仕事をする以上、仕事の内容や環境、または人間関係などが原因で、ある程度のストレスがたまることはやむを得ないことである。しかし、それが長引いたり、または一線を越えたりした場合、心身ともに悪影響を与える不調が出てくる。それを防ぐため、木村オブザーバーの説明にあったように、3つのR(レスト、レクリエーション、リラックス)が極めて有効である。また、マインドフルネス呼吸法も是非試していただきたい。さらに日常の診療の中で、私が患者さんへお話しをさせていただくことは、ウォーキングをして軽く汗をかく運動をすること。ウォーキングをして太陽の光を浴びるだけで、セロトニンが分泌され、それは抗うつにかなり有効である。歩くことはお金がかからないので、是非試していただきたい。

今日からできる3つのR 1分でできるマインドフルネス呼吸法
http://www.miyakawa-naika.jp/user/p8_301_1.pdf (26.06.04 17:18) ― 今日からできる3つのR
http://www.miyakawa-naika.jp/user/p8_301_2.pdf (26.06.04 17:19) ― 1分でできるマインドフルネス呼吸法

  早期大腸がんの内視鏡治療についての宮川明祐医師の業績

世界でトップクラスといわれる日本の消化器内視鏡技術。今回は、その内視鏡を用いた「内視鏡治療」の中でも特に高い技術力が求められるESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)の主力として2500例を超える治療経験を重ねる一方、研究論文が世界的学術雑誌に掲載されるなど多方面で活躍する消化器内科部長宮川明祐医師に、当院で行われている大腸内視鏡治療や研究について聞きました。

早期大腸がんの内視鏡治療についての宮川明祐医師の業績

  宮川明祐医師の研究論文が世界的な医学雑誌「Gut」に掲載されました。
宮川明祐医師の「大腸内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)後潰瘍の縫縮に関する多施設共同ランダム化比較試験」に関する論文が、消化器分野の国際的トップジャーナルである「Gut」【2025年Impact Factor : 25.8】に掲載されました。

論文名 : Prophylactic clip closure after endoscopic submucosal dissection of large flat and sessile colorectal polyps: a multicentre randomised controlled trial (EPOC trial)


■宮川医師のコメント 

20-50 mm の表面型/無茎型大腸腫瘍 300 例を対象としたランダム化比較試験において、ESD 後に潰瘍底をクリップで予防的に閉鎖することで、全後出血率(6.7% vs. 20.1%)および重篤な後出血率(1.3% vs. 8.7%)がいずれも有意に低下しました。本研究により、予防的なクリップ閉鎖が大腸 ESD 後の安全性向上に寄与することが科学的に示されました。

この成果を踏まえ、当院では今後も安全性を一層高めた大腸ESDを提供してまいります。


(2025年7月7日)
宮川明祐医師の研究論文が世界的な医学雑誌「Gut」に掲載されました

  院内感染防止対策強化のお知らせ(お願い)
患者様各位
 日頃、当院の院内感染防止対策にご協力いただき、ありがとうございます。
この度、院内感染防止対策をさらに強化するため下記の項目にご協力いただきますようお願い申し上げます。

1.発熱や咳嗽、風邪症状を主訴に来院する患者様はなるべく乗用車で来院するようお願いします。来院後、車内から電話連絡し係員の指示に従って行動して下さい。

2.乗用車で来院が出来ない上記の患者様は、診察の順番を診療時間の最後にさせていただくことがございますのでご了承ください。

3.発熱、咳嗽に加え身体に発疹がある患者様は受診前につくば保健所に電話連絡(TEL 029−851−9287)した上、指示を仰いでください。

4.全ての患者様には引き続き入室前のマスク着用・手指消毒の励行をお願い申し上げます。

                   宮川内科・胃腸科医院長


(2025年4月21日)

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